西日本新聞に連載されていた”食卓の向こう側”を「噛むことの大事さ」をテーマにまとめてあり、とても読みやすく内容もわかりやすい本をご紹介します。
食について考える時、多くの人は「食べる」ことに注目します。だから「これを食べると元気になる、病気になる」といった情報に右往左往しがちです。
しかし、本当の健康度がわかるのは、何を食べたかより、何を出したかの方です。歯といえば虫歯というイメージですが、もっと、口の機能にも興味をもってほしいですね、お腹の中は覗けませんが、口ならいつでも自分でチェックできます。口は全身の健康のシグナルとも言われており、全身の病気とも繋がっています。
山中教授のノーベル医学生理学賞受賞は大変素晴らしいことで、ips細胞を応用した再生医療の発展にも大いに期待していますが、もっと身近で極めて日常的な噛むことや食生活にも目を向けてほしいですね。
ちなみに、
インターネットで一部閲覧ができると思います。それでは、また明日。
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